離乳食の基礎知識3-1|いつから始める?食材と食べさせ方や食物アレルギーを詳しく紹介
【出産・子育て16】おっぱい、ミルクから離れ、自分で食べる世界に一歩を踏み出すのが『離乳』です。離乳の役割と機能をして準備をしていきましょう。

目次
離乳食は自分で食べる力を身につける練習です
離乳とは母乳ミルクの授乳で育ってきた赤ちゃんが、徐々に固形食から栄養を摂れるように練習することです。発達に合わせた離乳食によって赤ちゃんは自分で食べる力を身につけていきます。
離乳食の始めるスタートの時期は後から6月頃、離乳完了時期は一才から一才半頃が目安となります。
液体だけを飲んでいた赤ちゃんですから形のある食べ物を口にするのは劇的な変化です。 とろとろ状のおかゆ、すりつぶした野菜などを液体に近い柔らかいものから始めゆっくりと大人の食事へと近づけていきます。

1回食、2回食のうちは「食べることにな慣れる」のが一番の目的です。母乳、ミルクからも栄養が取れていますから、思うように進まなくても不安に思わないで大丈夫です。
赤ちゃんの様子を見ながら、「大らかな気持ち」で進めていきましょう。何よりも大切なのは離乳食タイムを笑顔で楽しく過ごすことですから、ストレスを感じずに気長に行きましょう。
これからずっと続いていく食生活の基本を作る大切な時期です。ママさんが「食べさせなきゃいけない」と真剣になるあまり険しい表情にならないように意識しながら、気長に離乳食をあげましょう。
そして食を通しての親子のコミュニケーションで赤ちゃんの食べる意欲を延ばしていきましょう

赤ちゃんの発達に合わせて4つの時期に分けられます
赤ちゃんの発達成長に合わせてステップアップしていく離乳食。食べ物を噛む力、飲み込む力、消化吸収する力に加え、手指の機能、そして心まで、離乳のプロセスの中で赤ちゃんはぐんぐん成長していきます。
ここでは赤ちゃんの発達に合わせてごっくん期もぐもぐ期カミカミ期パクパク期という4つの段階に分けています。
それぞれの期におおよその月齢の目安がありますが、これはあくまでも目安となります。
先に進んだり戻ったりしながらゆっくり進んでいくのが離乳食です。
月齢だけではなく赤ちゃんの様子を見ながら、その子に合ったペースで進めていきましょう。
● 5~6ヵ月ごろ 離乳食スタート

● 7~8ヵ月ごろ モグモグ期へ

●9~11ヵ月ごろ カミカミ期へ

●1歳~1歳6ヵ月ごろ パクパク期へ

●離乳食完了から3歳ごろ幼児食へ

食材のバリエーションを少しずつ増やしていきましょう
離乳食のスタートは、赤ちゃんの未熟な内臓に負担の少ない、米がゆを1さじから始めます。

炭水化物に慣れたら特に野菜や果物それ低たんぱく質(豆腐・白身魚)とバリエーションを増やしていきましょう。
離乳食時期は味覚が育ち始める時期でもあります。甘味、酸味、塩味、そしてうまみ、様々な味を体験することで味覚の発達が促されます。
三回食になるカミカミ期からは、栄養バランスにも気をつけ色々な食材メニューを取り入れるようにしましょう。
といっても、この時期は食べなかったり嫌がったりすることもよくあります。
神経質になりすぎず、2~3日の食事でバランスが取れていれば OK と考えていいと思います。又、調理に工夫することも大切です。
繊維質の野菜は細かく刻んだり、パサパサしがちな肉や魚はとろみをつけたりと、ママのひと手間で、ぐーんと食べやすさがアップしていきます。
ママ・パパやおばあちゃん、おじいちゃんと美味しそうに食べている姿を見せるのもおすすめです。

● 基本情報
店舗名 | イーバランス整体院志木店 |
---|---|
名前 | 小林 尚之 |
住所 | 埼玉県志木市本町6-27-9 WJ・グリーンハイツ1F |
電話番号 | 048-211-5184 |
URL | https://e-balance-seitai.com/ |
営業時間 | 10:00~20:00 19:00最終受付 月火水土は19:00閉店 |
定休日 | 年中無休 |
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